ミニバンにも回復の兆し 8月売れ筋ランキング!
掲載 更新 carview!
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今回は8月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、軽自動車の一部と、トヨタ カローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。
日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産車、スズキのシボレーブランド含む)全体では25万3459台で、前年同月比は103.4%と13カ月ぶりに前年を上回った。ここ4カ月は下落率がひとケタ台に減少し、エコカー減税や新車購入補助金制度の効果が浸透してきたこともあり、これで完全な回復基調となるかもしれない。
ボディタイプ別ごとの単月合計では、「トヨタ プリウス」、「ホンダ インサイト」のハイブリッド専門モデルをラインナップするハッチバック部門が9万2784台で、前年同月比139.5%と4カ月連続のプラス。1~8月の前年同期比も96.1%まで回復してきた。前月まで下落率の拡大が続いていたミニバン・1BOX部門も4万7010台で、前年同月比94.4%。クロカン・SUV部門9725台で同97.3%、軽乗用車8万3758台で同94%と、この3部門はいずれも下落率がひとケタ台となった。8月は例年クルマがそれほど売れる月ではなく、昨年も全体で2ケタのマイナスだっただけに予断は許さないが、ハッチバック部門に並ぶ売れ筋となるミニバン・1BOX部門に回復の兆しが見えたのは明るい材料といえるだろう。それでは8月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。
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